医療法人社団同仁会 金光病院

掲示事項

厚生労働大臣の定める掲示事項について(令和7年4月1日現在)

入院基本料について

当院では、1F病棟に一般病棟(DPC適応病床)、2F病棟に地域包括ケア病棟、3F病棟に療養病棟を配置し、それぞれ病棟毎に決められた看護職員数を24時間配置しております。
一般病棟では、入院患者10人に対して1人以上の看護職員を配置、入院患者25人に対して1人以上の看護補助者を配置しております。
地域包括ケア病棟については、入院患者13人に対して1人以上の看護職員を配置しております。
療養病棟については、入院患者20人に対して1人以上の看護職員を配置しております。
※病棟毎の配置人数については、各病棟へ掲示しております。

入院時食事療養・入院時生活療養について

当院では、入院時食事療養(Ⅰ)、入院時生活療養(Ⅰ)の届出を行っており、管理栄養士によって管理された食事を適時適温等、一定の要件を満たす食事を患者様に提供しています。また、患者様の病状に合わせて医師の発行する食事箋に基づき特別食を提供しています。

※入院時食事代の標準負担額(1食たり)(令和7年4月1日現在)

区分 1食あたりの費用
現役並み所得者及び一般Ⅱ・Ⅰ 510円(※)
住民税非課税世帯 低所得者Ⅱ(区分Ⅱ) 240円
住民税非課税世帯 低所得者Ⅱ(区分Ⅱ)
過去12ヶ月で90日を超える入院
190円
低所得者Ⅰ(区分Ⅰ) 110円

(※)指定難病の方は280円となります。

  • 療養病棟における入院基本料・居住費・食費負担については〈こちら〉をご覧下さい。

※選択メニューについて
当院では、定められた日に、提示された複数のメニューから患者様が好みの食事を選べます。

入院診療計画、院内感染防止対策、医療安全管理体制、褥瘡対策及び栄養管理体制、意志決定支援、身体的拘束最小化について

当院では、ご入院の際に、医師を始めとする関係医療従事者が、協同して患者様に関する入院診療計画を作成し、7日以内に文書にしてお渡ししています。
また、厚生労働大臣が定める院内感染防止対策、医療安全管理体制、褥瘡対策及び栄養管理体制、意志決定支援、身体的拘束最小化の基準を満たしております。

院内感染防止対策について

当院では、院内感染防止対策として、院内感染防止委員会を設置し、毎月1回感染対策に関する事項について検討する場を設けています。また感染対策チーム(ICT)を設置し、各感染対策についての実務を遂行しています。その他の活動は以下があります。

  • 全職員を対象に、年2回講習会を行っています。
  • 院内感染発生時、速やかな職員への感染対策の周知徹底、疫学的調査を行い、感染拡大の防止に努める。また、必要に応じて、連携医療機関や保健所と速やかに対応します。

医療安全について

当院では、医療安全対策に病院全体で取り組み、適切な医療安全管理を推進し安全な医療を提供するため、以下の取り組みを実施しています。

1、委員会の設置
当院は、医療安全に関する意思決定機関であるMRM(メディカル・リスク・マネジメント)委員会を設置し、毎月1回会議を開催して安全対策に関する事項を検討しています。
2、医療安全管理室の設置
専従の医療安全管理者の他に、医師・看護師・薬剤師・臨床工学技士・臨床放射線技師・事務職員からなる医療安全管理室を配置し、医療安全対策を企画・実施しています。
3、院内ラウンド
院内の事故を未然に防止するために各部署を巡回し、安全対策の徹底に努めています。
4、職員研修の実施
職員の医療事故防止対策に対する意識・知識・技術の向上を図るため、職員全体を対象とした研修を年2回以上行っています。
5、医療事故発生時の対応
医療事故発生時には、医療安全管理の指針に則り、患者の救命と被害の拡大防止に全力を尽くします。
6、医療安全地域連携
地域連携病院と協力し、相互に医療安全対策の評価を定期的に行っています。
7、相談・対応
医療安全に関するご相談は、医療安全管理者が地域連携室、関連部署と連携・協力しております。院内相談窓口または医療安全管理担当者にお気軽にお申し出ください。

個別の診療報酬の算定項目のわかる明細書の発行について

当院では、医療の透明化や患者様への情報提供を積極的に推進していく観点から、領収書の発行の際に、個別の診療報酬の算定項目の分かる明細書を無料で発行しております。 また、公費負担医療の受給者で医療費の自己負担のない方についても、明細書を無料で発行しております。なお、明細書には、使用した薬剤の名称や行われた検査の名称が記載されるものですので、その点、ご理解いただき、ご家族の方が代理で会計を行う場合のその代理の方への発行も含めて、明細書の発行を希望されない方は、会計窓口にその旨をお申し出ください。

DPC対象病院について

当院は入院医療費の算定にあたり、包括評価と出来高評価を組み合わせて計算する「DPC対象病院」となっています。
※医療機関別係数 1.1708(2025年4月現在)
 (基礎係数 1.0063+機能評価係数(Ⅰ)0.1315+機能評価係数(Ⅱ)0.0330)

中四国厚生局への届出事項

※基本診療料

  • 急性期一般入院基本料
  • 療養病棟入院基本料
  • 地域包括ケア病棟入院料1
  • 看護職員処遇改善評価料37
  • 診療録管理体制加算2
  • 病棟薬剤業務実施加算1
  • 医師事務作業補助体制加算1
  • 急性期看護補助体制加算
  • 療養病棟療養環境加算1
  • 感染対策向上加算3
  • 医療安全対策加算1
  • 救急医療管理加算
  • データ提出加算
  • 入退院支援加算
  • 認知症ケア加算
  • せん妄ハイリスク患者ケア加算
  • 排尿自立支援加算
  • 後発医薬品使用体制加算3

※特掲診療料

  • がん性疼痛緩和指導管理料
  • 輸血管理料Ⅱ
  • 輸血適正使用加算
  • 地域連携診療計画加算
  • がん治療連携指導料
  • 薬剤管理指導料
  • 検査、画像情報提供加算及び電子的診療情報評価料
  • 医療機器安全管理料1
  • 外来化学療法加算1
  • 在宅時医学総合管理料及び施設入居時等医学総合管理料
  • 検体検査管理加算Ⅱ
  • 外来排尿自立指導料
  • CT撮影及びMRI撮影
  • 遠隔モニタリング加算
  • 外来腫瘍化学療法診療料1
  • 無菌製剤処理料
  • 脳血管疾患等リハビリテーション料Ⅱ
  • 運動器リハビリテーション料Ⅰ
  • 呼吸器リハビリテーション料Ⅰ
  • 透析液水質確保加算
  • 下肢末梢動脈疾患指導管理加算
  • 胃瘻造設時嚥下機能評価加算

施設基準に定める手術の実績(令和6年1月1日~令和6年12月31日)

※実績については〈こちら〉をご覧下さい。

保険外負担に関する事項

※詳しくは〈こちら〉をご覧下さい。

★当院では診療報酬に関する各種届出を行っており、関連する内容について適切な対応を心がけております。ご希望については、受付又は診察時にお申し出ください。

医療DX推進体制整備加算について

  • 当院ではオンライン請求を行っております。
  • オンライン資格確認等システムにより取得した医療情報を、診察室等で閲覧又は活用して診療できる体制を整備しています。
  • マイナ保険証利用を促進するなど、医療DXを通じて効率よく、質の高い医療を提供できるよう取り組んでおります。
  • 将来的に電子処方箋の発行や電子カルテ共有サービス等の整備を目指しています。

情報取得加算について

  • 当院ではオンライン資格確認を行う体制を有しています。
  • オンライン資格確認を通して取得した、受診歴、薬剤情報、特定健診情報、その他必要な診療情報を活用し診療を行える体制を有しています。

一般名処方加算について

一般名処方とは、お薬の「商品名」ではなく、「有効成分」を処方箋に記載することです。そうすることで供給不足のお薬であっても有効成分が同じ複数のお薬が選択でき、患者様に必要なお薬が提供しやすくなります。

外来後発医薬品使用体制加算について

当院では、国の後発医薬品の使用推進の方針に則り、後発医薬品(ジェネリック医薬品)の使用を積極的に行っております。

生活習慣病管理料Ⅰ・Ⅱについて

当該保険医療機関では、患者さんの状態に応じ、

  • 28日以上の長期の投薬が可能である
  • リフィル処方箋を交付すること

のいずれにおいても対応可能でありますが、患者さんの病状に応じて担当医が判断いたします。

協力対象施設入所者入院加算について

当院では2024年度の診療報酬改定において新設された「協力対象施設入所者入院加算」について、下記介護施設と連携協力体制を結んでおります。

※協力対象施設

  • サンパレス桃花介護老人保健施設(令和7年4月1日現在)
  • 八紘会介護老人保健施設(令和7年4月1日現在)

外来腫瘍化学療法診療料1について

当院では「外来腫瘍化学療法診療料1」について、常時、専任の医師、看護師、薬剤師が院内に配置されており、患者様からの緊急の電話等に対応できる連絡体制を整備しています。
また、体調の急変等の緊急時に、当該患者様が緊急に入院できる体制を確保しています。
当院では、実施される化学療法のレジメン(治療内容)の妥当性を評価し、承認する化学療法委員会を、年1回開催しています。当委員会は化学療法に携わる医師の代表者、業務に携わる看護師、薬剤師及び必要に応じてその他の職種から構成されています。