医療法人社団同仁会 金光病院

金光病院の理念

地域の人々の「健康」と「命」を大切にします。

金光病院の基本方針

患者様の権利と責務

金光病院臨床に係わる倫理

いかなる疾患、状態であろうとも医療人として誠意を持って、患者様の治療に全力で当たらなければならない。
その中で、特に問題の多い以下の分野について、臨床上の倫理を定めました。

1、がん治療について
原則としてがん告知を行う。
行おうとする治療方法・効果・副作用・医療費用・代替治療法などについて患者様若しくはご家族に十分説明し、同意を得る。また、セカンド・オピニオンについても説明する。
治療方法はEBMに基づいたものであること。
治療効果にのみに固執せず、患者様の状態に合わせQOLを優先すること。
末期になり、治療効果が期待できないときは、疼痛緩和を主とすること。
多職種からなる医療ケア・チームで対応する。
2、終末期医療について
単なる延命治療よりも患者様の生活の質を重要視する。
肉体的、精神的、社会的苦痛に対し、医療ケア・チームとご家族が協力してチームケアに当たる。
心肺蘇生(CPR)について
CPRが必要、又は将来必要となることが予想される場合は、患者様又はご家族あるいは代理人にCPRの必要性、医学的効果、行わなかったときの不利益、実際の処置内容について、医師は詳細な説明を行った上で、CPRを行うかどうか決定していただく。
リビング・ウイル(生前遺言)がある場合には、それを尊重する。
意思決定能力のある患者様からDNR(蘇生処置拒否)があるときは、それを尊重する。また、意思決定能力がない患者様においては、ご家族又は代理人のDNRに従う。また、医師の方からDNR指示が必要と判断したときは、ご家族又は代理人と話し合いの上、決定する。
薬物投与、化学療法、人工透析、人工呼吸器、輸血、栄養・水分補給などの中止については、患者様又はご家族と相談の上、決定する。
安楽死や自殺ほう助には加担しない。
3、遺伝子治療
過去行ったこともなく、将来も当院で行う予定はない。
ただし、他院で受けたいという希望がある場合は、誠意を持って対応する。
4、脳死判定
当院は脳死下移植には関わっていない。従って脳死判定基準は特に定めない。
5、脳死移植
死亡後にドナーカードを所持していたり、ご遺族より臓器提供の申し出があった場合は、厚生労働省・(社)日本臓器移植ネットワーク、又は岡山県臓器バンクに連絡し、その指示に従う。
6、患者様の宗教上の理由により治療を拒否される場合は、
患者様の意思を尊重する。
7、代理人とは、
患者に法定代理人がある場合は、法定代理人。ただし、満15歳以上の未成年者については、疾病の内容によっては本人のみの請求を認めることができる。
診療契約に関する代理権が付与されている任意後見人。
患者本人から代理権を与えられた親族及びこれに準ずる者。
患者が成年で判断能力に疑義がある場合は、現実に患者の世話をしている親族及びこれに準ずる縁故者。

個人情報保護方針

金光病院における患者様の個人情報の利用目的

院内での利用

院外への情報提供としての利用

各種施設認定・施設基準等

☆施設認定等

中国四国厚生局に届け出ている施設基準等

☆基本診療料

☆特掲診療料

☆食事療養

☆選定療養